芝楽通信
tomkoba 2007/11/04(Sun) 21:41 No.721
久しぶりです。今月は久々にジャズライブ(13日)。月末(27日)に温泉へ・・・! 仕事はヒマです。現場が無いと「現場写真」も撮れないですね・・・おまけにデジカメ落として壊すわ・・・地価時価仙台文学館に行ってきます。       ではまた

  Re: 芝楽通信
ケンサク 2007/11/04(Sun) 22:21 No.722
   

tomkoba様

お久しぶりです!
ジャズライブ、良いですね〜!

デジカメが直りましたら、「現場写真」を、ぜひ、ここにアップしてくださいね。

先日港南台のお父さん・お母さんと文ちゃんとで、湯河原に行ってきました。
宿でtomkobaさんのお噂をしてました。
あの例の建築家の名前が4人とも思い出せず、難儀しました。
あきらめかけたとき「ブルーノ・タウトだ!」と思い出したのは文ちゃんでした。
馬込文学圏にいたことがある詩人であり建築家でもあった立原道造が、帝大でブルーノ・タウトの講義を受けています。本郷にある立原道造記念館にその時の立原のメモが展示されていました。いろいろつながってきて面白いです。

石川善助と立原道造とは、室生犀星と竹村俊郎を介してつながります。どうでもいい知識をひけらかしてすみません。

ではまた。


東京タワーから
ケンサク 2007/10/22(Mon) 14:00 No.720

浜松町から新しくできた国立新美術館に向けて歩いた時、
生まれて初めて東京タワーを間近にした。
重量感のある鉄骨が天頂を突き刺しているその勇姿。
美術館の作品も良かったが、
その日、印象に強く刻まれたのは東京タワーの方だった。
ぜったい、東京タワーに上ってやろう、と心に誓う。

数日してまた東京タワーにやってきた。
むろん上るためだ。
クライミングに慣れ親しんできた私には、
上(登)るだけなのにお金を取るというのが少々解せない。
(・・・そうか、クライミングも最近、お金が必要か・・・)
それでもやっぱり上りたいので、
展望台のさらに上にある特別展望台までエレベーターで駆け上った。

展望台までは楽勝だったが、
その先の特別展望台までのエレベーターは両脇の鉄骨が細く迫って来て、
またこころなしかユラリユラリと揺れているようでもあり、
さすがにビビった。
畳1畳くらいの所で下ろされたらどうしよう!?
『蜘蛛の糸』のカンダタのような自分になってしまうかもしれない。
いや、その前に周りの人がカンダタと化して私などは軽く突き落とされるか・・・

でも、着いた所は、まあまあの広さで、良かった。
眼下に広がる夜の東京は、華やかというより、むしろ静かだ。
まき散らしたような光の粒が、呼吸していた。

東京タワー


馬込文学圏にも秋がやって来た
ケンサク 2007/10/09(Tue) 11:59 No.719

窓を開けると港が見えるのは『別れのブルース』ですが、
うちは「窓を開ければカドヤ」です(ローカルなネタですみません)。
でも近頃は、窓を開けるとキンモクセイの香りが気持ちよく鼻を撫でていきます。

善慶寺のお会式も終わり、萩にも可愛らしい花がついて、
馬込文学圏にも本格的に秋がやってきました。


『勝海舟』を読み終える
ケンサク 2007/10/07(Sun) 21:35 No.718

家賃を払うのもたいへんだった頃
(電気・ガス・水道、どれも止められたり止められそうになったりしたことがある)、
売れそうなものは何でも売ろうと試みた。
とりあえずは本だ。
あの頃はニフティーのパソコン通信で、
掲示板に「売ります・買います」というのがあったので、
蔵書のリストをせっせとアップ。
意外に多くの方が買ってくださり、ずいぶん助かった。

その中に阪神大震災で蔵書を失ったという方がいて、
私のリストになくした本がたくさんあったとかで、
100冊近くまとめて買ってくださった。
彼とは、その後、携わっている業界が近いということもあり、
何度かメール交換をした。
彼は私のちょっと先輩で、同じように煙草では苦労していたのである。
彼はたいへんな事態をへて、その時すでに禁煙に成功しており、
私はといえば、禁煙を誓っては成し遂げられず、
もんもんとした日々を送っていた。
そんなだったので、彼からはいろいろご助言いただいたと記憶している。

ところがある日のこと、彼からカチンとくるメールが来た。
私の本が煙草臭いことを指摘してきたのだ。
さらには、私が彼に売った本のほとんどが途中で投げ出されたものであることを見破り、
そんなだから禁煙もできないんだと言う。
彼にしてみれば、私にも何とか禁煙した後の喜びを味わってもらいたいということだったのかもしれないが、
やはり、そうとう頭にきた。
事実であるだけに痛かったのだと思う。
私は彼に「ぜったい禁煙してみせるから!」とタンカを切り、
そして、それっきりだ。

彼とは、おそらくもう交流がないだろう。
でももし、この書き込みが目にとまったら、
あの時のあいつかと笑ってもらいたいと思っている。
報告したいのは、
「あなたの言葉でコンチクショウと思いつつもようやく禁煙できましたし、
読み始めたどんな本も、何か一つは拾い物があるだろうと最後まで読むようになりました」。
感謝している。

先日、約2年かけて子母澤 寛の『勝海舟』を読み終えた。

子母澤寛『勝海舟』


ゴールドフィンガー
ケンサク 2007/09/26(Wed) 15:51 No.717

横浜にジェイク・シマブクロがやって来る!?

9月5日、「これは行くしかない!」と迷わず聴きに行った。

ジェクは遠くの人だ。
単に遠方の人というだけでなく、ずっと先を歩いている感じがする。
そういったかけ離れた人が、自分の見知った場所に現れた。
ずいぶん不思議だったが、でも、
まぎれもなくジェイク・シマブクロだった。

演奏が始まって、
よく彼について言われる“超絶テクニック”というのに誇張ないと思った。
ウクレレが壊れんばかりに激しく振り下ろされるストロークなのに、
その音のうねりから甘いメロディーが立ち上がってくる不思議。
間のあたりにして「まさにゴールドフィンガーやなぁ」
と思わず関西弁だ。
この半年、CDやDVDでけっこう聞き込んだので、
ほとんど耳に慣れた曲だったのも嬉しかった。
アレンジをかえているのでどれも新鮮だ。

聞き終えて、改めて、音楽は“演奏と人”だとの感を強めた。
演奏が良くっても、すかしていたり、エバっていたり、私ってきれい?みたいな素振りがあったら、私はもういい。
その点ジェイクは、演奏プラス、なんと言おうか漂てくる暖かい波動がある。
遠い人だが、気さくにすっと近づいてくる感じなのだ。
ストイックな演奏に、あの笑顔。
そこが彼の大きな魅力だろう。

今回残念だったのは、座席だ。
チケット発売初日には販売会社に電話がつながらず、
次の日ようやくつながったと思ったら、
会場の後ろから2列目という座席だった。
ふだん「前から5番以内じゃなければイヤだ」という我がままな私だが、
ジェイクじゃしかたがないかと妥協して聴きに行ったのだが、
良かったのかどうか。
もっといい条件で、ばっちり彼の人と音楽に出会いたかったという思いが残る。
実は先ほど書いた「間のあたりにして」というのはかなりウソで、
ほんとうは、指先なんてちっとも見えやしなかった! のである。

先行予約しなければ良い席は取れないのかもしれない。
ファンクラブに入ろうかなぁと、かなり真剣に考えている。

ジェイク・シマブクロのオフィシャルサイト→