「不完全であるときだけ、
私は成功したと感じる」
たしかラウシェンバーグか誰かが言った言葉で、
わたしは、この言葉を3日に一度は思い出します。
“完全”には自信がないので、この言葉がずいぶんと救いなのです。
何かに躊躇していても、「不完全でもいい」と思えば、ちょっと勇気をもって前に進める、そんな気がします。
ラウシェンバーグは、「不完全でもいい」ではなく、
もっと積極的に「不完全でありたい」といっています。
ただごとでないです。
完全ではいけないのですから。
彼が言いたいことと少しズレるかもしれないけれど、
これは、あるゆるものごとがプロセスにあるという発想かな、とも思います。
この前テレビを見ていたら、
ある服飾デザイナーがその道を選んだ理由を話していました。
彼がアルバイトで初めてハサミで布を切ったとき、とっても下手だった。
矛盾するようですが、だから、その道に進もうと思ったというのですね。
ゆっくり上達していって、一生楽しめると。
夢に向かって歩くならば、不完全であること、常にプロセスであることを、もっと大切にしてもいいんだな、と改めて思いました。 |