名編集者の「力道山」
ケンサク 2005/08/18(Thu) 20:02 No.315

馬込の近くの本門寺に、力道山のお墓があります。
力道山について本を書いた人を見つけて、
その人も強引に「馬込文士」にしてしまおうと企んでいました(笑)。

そこで、目をつけたのが村松友視氏。
彼はディープなプロレスファンで、『私、プロレスの味方です』といったプロレス物を書いたことでも知られています。

彼は中央公論の編集者だったそうですが、その仕事ぶりは以下のようだったそうです。

村松友視さんという作家がいます。いまは作家として有名ですが、かつては中央公論社で名編集者として鳴らしていた人です。この名人は、作家から渡された40〜50枚の原稿を手にとると、頭から十枚ぐらいをパラパラッとめくって「ここはやめましょう」とビリッと破って捨てたそうです。ロクに読まずに、頭を十枚捨ててしまう。でも、その原稿は必ず良くなっていたというんですね。(『読ませる技術』(山口文憲 マガジンハウス2001)P.59)

村松氏にもがぜん興味が沸いてきました。

彼が書いた『力道山がいた』という本を見つけたので、今、読んでいます。


芝楽です。
tomkoba 2005/08/12(Fri) 13:46 No.313

‘かぶりつき’ですか、いいですネ。
俺は、その線を越えて、
ステージに上がってしまいました。
内緒の話です。


  Re: 芝楽です。
ケンサク 2005/08/12(Fri) 14:33 No.314
 

先日は、石川善助の詩碑のお写真、
ありがとうございました!

>ステージに上がって
さすが!!!(笑)
私もいろいろ“内緒の話”がありますので、
また、実際にターキーでも傾けながら(笑)
おじいちゃんによろしくです。


コバケンの第九
ケンサク 2005/08/10(Wed) 11:11 No.309

指揮者の、コバケンこと小林研一郎の素晴らしさを、
周囲からよく聞かされてきた。
「ちょっと大げさなんじゃないの?」と思えるほどに、
彼らはコバケンのことを褒めちぎる。
これは実際に確かめてみなくてはならないな、
と思っていたところ、
先日、彼の第九を聴く機会に恵まれた。

演奏前にはプレトーク。
ステージに出てきて、第九との出会いを語り始めるコバケン。
「第九の最初のフレーズを初めて聴いた時、私は立っていることができなかったのですよ」
と、その時の感動をピアノに叩きつけた。

ほんの十数秒弾いただけなのに、
情感がダイレクトに伝わってくるのに、驚いた。
指揮者なのに、ピアノでも聴かせてしまう。
歌も混ざる。
歌でも、強烈に伝わってくるものがある。
感動をもって深く理解し、それを表現する躯(ボディ)。
これがコバケンのパワーだと思った。

プレトークの後の「第九」演奏が素晴らしかったことは、言うまでもない。

私もすっかり「褒めちぎる側」の人間にあいなった。


生まれてくる音
ケンサク 2005/08/02(Tue) 22:27 No.308

ギターで必要な右手の爪が、
クライミングでは邪魔になる。
爪を伸ばしたまま岩を登ると生爪を剥がしそうだし、
剥がさないまでも先端がぼろぼろになりギターでは使い物にならなくなる。
ギター小僧だった私はクライミングを始め、
ハムレットではないが、
「ギターを弾くべきか、岩に登るべきか」
の二者択一を迫られた。
20歳の頃だ。

私は、よりヒロイックな(?)クライミングを選んだ。

そして幾星霜、今では岩から離れた。
で、またギターである。
20+数年のブランクがあったので、
実力はほぼ0にクリアーされている。
でも、まあ、クリアーされて惜しいほどの実力ではないので、問題ない。
「ドはここ、レはここ」というところから始めている。

自身の指から音が生まれてくる、
ただそれだけでも新鮮な喜びを感じる。


天人五衰を読んでいます
22歳です 2005/07/26(Tue) 21:03 No.306

こんにちは。
私は今三島由紀夫の天人五衰を読んでおり、
今日このホームページを拝見しました。
三島由紀夫の作品はまだ四作目なのですが、
どれもとても好きです。

プライベートなことをお伺いして大変恐縮ですが、
もしかして、小学校の授業で私たちに「ベン・ハー」の映画を見せてくれた中野先生でいらっしゃいますか?
人違いでしたら大変申し訳ありません。
ただ、お名前も全く同じで驚いてしまったのです。
今でも私はあれ以来「ベン・ハー」が大好きなので。。。


  !!!
ケンサク 2005/07/26(Tue) 23:45 No.307
 

いらっしゃいませ。

授業をつぶしまくって「ベン・ハー」の鑑賞会をやった大バカ者の(元)小学校教師といったら私くらいでしょう(笑)。

「以来「ベン・ハー」が大好きなので。。。」の一言、ありがたく、ありがたく受け取りました。

あの2年間、私の力不足(愛情不足)で
皆さんにはさんざん嫌な思いをさせたと、
今でも心が痛みます。
許してください。

「天人五衰」を読まれているとのこと、
もう、そんな難しいものを読む年頃になっているのですね。
驚きです。うれしく思います。

『豊饒の海』は「奔馬」まで、という方もいらっしゃいますが、
私は「天人五衰」も大好きです。
お楽しみください。

お気が向いたら、また遊びにきてくださいね。