ベニスでの感動を、 日本にいる家族や友人に伝えたいと思いました。
妻は一日平均1〜2通は書くディープな手紙愛好家なので、 当地から手紙を出すことには、もうとっくに慣れています。 エアメールっていうとなんだか難しそうですが、 宛名を横文字で書いて50セント(約70円)切手をぺたっと貼れば、 届いちゃうそうです。 彼女は、せっせと書いていました。 タバッキ(タバコ屋さん兼、何でも屋さん)で切手を買うことも覚えました。
私の考えた通信は電子を使って。 電話とインターネットに挑戦したいと思います。
下の写真は、こじつけですがタバッキにちなんで。
マナーがいいんだか、悪いんだか(笑)
ベニス4日目。
ペギー・グッケンハイムの邸宅とコレクションは グッケンハイム美術館という名で一般公開されているのです。 エルンストはもちろんのこと(グッケンハイムはエルンストの妻だったことがある)、 キリコやマグリットやブランクーシの傑作があるというので、 行ってみようということになりました。が、休館日で閉まっていました。 美術館の周りをぷらぷらと散策しました。
ベニスは、どこも美術館みたいなもの。
サン・マルコ広場に到着。 ここは土地が低いらしく、 まだアクア・アルタ(高潮)の影響下にありました。
しばらくは、蟻ん子のように行列です。
今回は塩野七生の『海の都の物語』を読んで、 多少は歴史的なことも仕込んであります。 サン・マルコ寺院の中を見学しようという話になりました。
しばらく並ぶと、「リュックサック不可」の看板が目に入りました。 私のは小ぶりのディパックなので、手に持って何とか入場しよう試みました。 ところが、 入口まで来たとき警備員に「ターン バック!」と簡単に片づけられてしまいました。 なかなか厳重です。
近づく、サン・マルコ寺院。 聳えているのがサン・マルコ寺院のカンパニーレで、 その下に見えるのが、ドゥカーレ宮殿、 ベニスの代表者・元首が住んだ所です。
ドゥカーレ宮殿は「ため息の橋」で刑務所に直結しています。 もっとも名誉あり影響力もある人が、犯罪者と隣り合わせというのが面白いと思います。 「政策を誤れば即、刑務所行き」とのプレッシャーを元首に与える構造だったとも聞きます。
ベニス3日目、 リドの浜辺を後にして、 バポレット(水上バス)でサン・マルコへ向かいました。
古のベニスの来訪者の多くも、 この海路を通ったようです。
窓の外は雨模様で、緑色の水面がうねっています。 海路を示す柱には、カモメが一羽ずつ行儀よく羽を休めていました。 しばし旅情にひたります。
遠くに、サン・マルコ寺院のカンパニーレ(塔)が見えてきました。