真船 豊

真船豊

まふね・ゆたか。明治35年福島県郡山生まれの劇作家。早稲田大学在学中に書いた『寒鴨』を秋田雨雀に激賞される。大学中退後、農民運動に身を投じ、後に戯作に専念。『鼬』で認められた。方言を大胆に取り入れた台詞で、人間の内面の美醜を描く。今もしばしば上演される。戦後はラジオドラマや小説も書く。昭和6-13年、当地(東京都大田区南馬込五丁目・山王二丁目)に住む。昭和52年(75歳)死去。[馬込文学マラソン] 真船豊の『鼬』を読む→

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