川島芳子

川島芳子

かわしま・よしこ。明治40年生まれの満蒙独立運動家。清の王族 粛親王善耆しゅくしんのう・ぜんき の第14王女。川島浪速の養女になり3歳から20歳まで日本に在住。松本高等女学校へは馬に乗って通学する。17歳で自殺未遂、その後断髪して男装。昭和の初め清朝の再興を期して上海に渡る。日本陸軍の特務機関の田中隆吉と交際し、彼が立案した上海日本人僧侶襲撃事件などの謀略に関わったとされる。昭和23年(40歳)漢奸として処刑された。

※上の写真は、著作権の保護期間が満了しており中国においてパブリックドメインの状態にあります 出典:ウィキペディア/川島芳子(平成26年5月27日更新版)→

戻る 閉じる 「馬込文学マラソン」 のホームページへ→