郷土が育んだパーソナリティ

110年前の2月5日、尾崎士郎が愛知県吉良町で生まれました。

吉良といえば、かの赤穂浪士が恨みに恨んだ吉良上野介の所領だったところです。「赤穂浪士」の影響で日本国民の大多数が吉良上野介は悪者と思っているのでしょうが、彼は、領地の吉良においては、領民に慈悲深く、名君として尊敬を集めていたそうなのです。「世間がこぞって断を下す場合も、それが正しいとは限らない」「世論という権力に簡単には与しない」。吉良の人々に強い思いのようです。

そんな土地で生まれ育った尾崎士郎です。彼の反骨精神は、吉良という土地と無縁で無かった、と指摘されています。

参考文献:
『評伝 尾崎士郎』(都築久義 ブラザー出版 昭和46年)

参考サイト:
ウィキペディア>吉良義央→

[馬込文学マラソン] 尾崎士郎の『空想部落』を読む→

※当ページの最終修正年月日
2008.2.4