周五郎という燃料

77年前の1月15日、山本周五郎(28歳)が、今井達夫松沢太平らのすすめで馬込文学圏(南馬込1丁目)入りしました。

宇野千代と萩原朔太郎という二つの中心が去って火の消えたような馬込文学圏に、周五郎という強烈な個性が加わり、新たな活気が生まれてきます。恐るべき素人相撲集団「大森相撲協会」が、周五郎ら馬込作家たちによって発足されるのはその年の7月のことで、周五郎が馬込文学圏入りしてわずか半年後のことでした。

[馬込文学マラソン] 山本周五郎の『樅ノ木は残った』を読む→
[馬込文学マラソン] 宇野千代の『色ざんげ』を読む→
[馬込文学マラソン] 萩原朔太郎の『月に吠える』を読む→

参考文献:
・『新潮 日本文学アルバム 山本周五郎』
  (新潮社 昭和61年2刷)P.38
・『山本周五郎 馬込時代』
  (木村久邇典 福武書店 昭和58年1刷)P.41-57

※当ページの最終修正年月日
2008.1.14